本マガジンでは最新のインバウンド関連ニュースをピックアップしてお届けします。

インバウンドのトレンドがわかる最新ニュースをお届け
週刊インバウンドニュースマガジン 5月2週号


こんにちは。株式会社MATCHAの植松です。このマガジンでは毎週のインバウンド関連のニュースの中から、みなさまにピッタリのニュース・情報を厳選してお届けします。
※本マガジンは、過去に弊社のメンバーと名刺を交換してくださった方、お問合せ頂いた方に対し送付しております。ご不要の方は大変お手数ではございますが、マガジン最下部の購読停止ボタンのクリックをお願いいたします。



【本メールのトピックス】

  1. 先週のふり返り!週刊インバウンドニュース
  2. アンケートのお願い
  3. MATCHAより
  4. あとがき

1. 先週のふり返り! 週刊インバウンドニュース

アレックス・カー氏、星野佳路氏など、各識者が考えるアフターコロナのインバウンドとは?
日々の新規感染者数が100人前後にまで落ち着き、コロナ後の対策にまでようやく話が及ぶようになった昨今。

先週はアフターコロナのインバウンド観光に関する提言が、各所からなされました。

今回はそのいくつかをご紹介いたします。
東洋文化研究者であり、日本で古民家再生などを行ってきたアレックス・カー氏は、現在の市場の「暇」を、日本の観光を見つめ直す契機とせよと提言しています。

氏は以前より京都のオーバーツーリズムや、数(訪日客数、売上など)ばかりを追う風潮に批判的でした。

ただ単に旅行者をたくさん受け入れるだけでは、彼らを引きつけている観光資源を損なうことにもつながりかねません。

コロナで生まれた時間的隙間を、よりよい観光づくりに活かすことが今私たちにできることなのかもしれません。
観光カリスマ 山田桂一郎氏へのインタビューをベースとしたセミナーの記録です。

癒やし・衛生など、コロナを受けて、世界の旅行ニーズに変化が起きるかもしれない、という予測が示唆的です。

その他、このような状況だからこそ既存の顧客との関係を維持・強化すべきという提言もありました。個別の顧客と、独自の関係を結ぶこと。それが埋没しない観光地づくりには欠かせないでしょう。
堀江貴文氏と星野佳路氏による対談動画です。

  • 4大都市圏からの観光客、それ以外の国内からの観光客、訪日客 など旅行市場を顧客ごとに分類
  • その中で、まずは近場の観光から回復し、順番に各市場が回復していくと予測
  • 1つの市場に偏らないマーケティングを行っているところが、今回のような危機には強い

などといった分析・予想が行われ、前回のマガジンでもご紹介したマイクロツーリズムも紹介されています(動画の無料部分)。


各識者の意見は様々ですが、これまでの訪日マーケティングでは通用しなくなる、という点は共通していると思います。

昨年までは、増加する需要に追いつくだけでも、ある程度の成功を収めることができました。

今後は、訪日客を受け入れつつサスティナブルな観光地をつくならければなりませんし、健康・癒やしといった観光資源にもより注目が集まるでしょう。

訪日事業者と言えども、訪日客だけを見つめていては、突発的な市場の縮小に耐えられません。

旅行市場全体の構成をよく見極め、1市場に偏らない顧客作りを行うことが、トラブルにつよい観光地を作ることにつながるでしょう。

これからのあるべき観光地づくりを、私達MATCHAも引き続き追い求めてまいります。


マカオが旅客税の検討を中止。新型コロナによる旅行者減などを受け。
示唆深いニュースが届きました。マカオ政府が、旅客税導入の検討を中止しました。

日本同様にインバウンド市場が拡大し続けていたマカオでは、日本同様の旅行税の導入を検討していましたが、新型コロナによる旅行者減少などを受け、今は業界の回復支援に重点をおく判断のようです。
日本でも2019年に「出国税」が導入され、観光庁などの予算に活用されています。そのよなはいけもあり、日本でマカオのように出国税がとりやめになることは考えられないでしょう。

しかし、訪日客の負担を減少させる手段としての減税は、アフターコロナの世界で日本が各国からの旅行者を集める手段として、一考の余地があるのではないでしょうか。
コロナで苦しむ地域のために、MATCHAが3つのキャンペーンを実施。応募者募集中!!
日本最大級の訪日メディア「MATCHA」では、先月より訪日客の"日本に行きたい気持ち"を盛り上げる「Ready for Japan」キャンペーンを実施しています。

このほどキャンペーンの一環として、あらたに宿泊施設などの観光事業者、観光地域向けの応援キャンペーンをリリースしました。

キャンペーンは以下の3つです。

①テーマ別・宿自慢キャンペーン →詳しくはこちら
②宿泊施設向け、1泊2日モデルコース記事コンテスト →詳しくはこちら
③「オススメのインスタ映え絶景」大募集 →詳しくはこちら

①テーマ別・宿自慢キャンペーン

「#子どもと楽しく過ごせる宿」、「#日本を感じられる宿」、「#景色・ロケーション自慢の宿」の3つのテーマでキャンペーンに参加する宿泊施設を募集します。

当選した宿泊施設には、MATCHAにて宿をご紹介する記事を作成し、読者招待募集を行います。紹介記事は日本語のほか、英語など多言語で翻訳展開します。


本企画ご応募期間:2020年5月31日(日)まで

▼応募・詳細はこちら
https://matcha-jp.com/jp/9687

②宿泊施設向け、1泊2日モデルコース記事コンテスト

宿泊施設を拠点にした、1泊2日の観光モデルコース記事を募集します。

ご自身が営む宿泊施設のエリアで、地元だからこそ知っている場所、オススメしたいスポットなどを盛り込んで、オリジナリティあふれるモデルコース記事を作成いただきます。

応募いただいた記事の中から、弊社で厳正なる審査を行い、1記事をMATCHAの特集「Ready For Japan!」で掲載させていただきます。また、記事掲載と同時に、MATCHA読者の当選施設への宿泊招待募集も開催します。

本企画ご応募期間:2020年5月31日(日)まで

▼応募・詳細はこちら
https://matcha-jp.com/jp/modelcoursecontest

③「オススメのインスタ映え絶景」大募集

コロナが落ち着いたあとに観光客に来てほしいスポットなど、オススメの絶景写真を募集します。

投稿いただいた写真から6点を選定させていただき、当選写真は、MATCHAのインスタグラム(フォロワー数:約1万6,000人)に掲載するほか、ストーリーズにも投稿します。併せてMATCHAにも記事として掲載し、多言語で世界に発信します。

本企画ご応募期間:2020年5月22日(金)まで

▼応募・詳細はこちら
https://matcha-jp.com/jp/9711

“日本文化でおうち時間” MATCHA×鈴廣が在日外国人向けにかまぼこをプレゼント
同じく「MATCHA」にて、在日外国人向けのキャンペーンも行われました。

かまぼこで有名な株式会社鈴廣蒲鉾本店と共同で、抽選で300名の在日外国人にかまぼこをプレゼント。
現在日本のインバウンドは停止状況にあります。

そのような中でもインバウンドの灯火を絶やさず、未来の反転を企図する場合、まず大切にしなければならないのは足元の日本ファンです。

私たちMATCHAは、日本在住の外国人に日本のことをもっと好きになってもらうことが、世界における訪日旅行の機運を高める近道だと考えています。

「日本に住んでいてよかった」

みなさんにそう思ってもらえる一助になれば幸いです。
メディアだけではない。MATCHAのインバウンド事業をご紹介します
メディア以外の、MATCHAの提供事業
取引先様とお話させていただく際、しばしばMATCHAを「メディア」としてお声がけいただくことがあります。

もちろんインバウンドメディアMATCHAは、弊社の主幹事業でありあらゆる事業の中心となっています。

しかし実は、メディア事業以外にも様々なサービスを提供させていただいており、このたび更に事業領域を拡大いたしました。

動画制作多言語サイト制作翻訳業務などのコンテンツ制作事業のほか、ユーザーマーケティングインバウンド領域の勉強会・セミナーも実施しています。

いずれの場合も、メディア事業と同じく
  • 旅行者目線でのコンテンツ作り
  • 期待を超える観光体験作り
を一貫して実施しております。

詳しい実績や内容にご興味がある方は、ぜひsales@matcha-jp.com宛にご連絡いただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。

3.MATCHAより

月間626万PV、300万UUのアクセスがある日本最大級の訪日メディア「MATCHA」。この運営実績から得たノウハウを生かし、メディアMATCHAへの記事掲載を中心に、お客様の海外プロモーションをサポートしています。

一方的な情報発信ではユーザーには届きません。お客様と訪日観光客両方の目線で、それぞれに共感頂ける解決策を提供します。

 

MATCHAへのPR記事の掲載や、集客のためのメディアプランニング、その他インバウンド戦略に関するご相談については、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。

4.あとがき

GWを挟んで2週ぶりのメルマガ配信となります。

この間に緊急事態宣言が延長され、まだまだコロナの先行きは不透明です。

しかし、本メルマガでご紹介したように、すでに業界の議論はコロナ後の観光の形に及んでいます。

個人的な感想ではありますが、各識者の方々の予想や提案、警鐘も含めて、基本的はどのお話を聞いてもワクワクとした気持ちを感じました。

これまでは「増え続ける旅行者を以下に受け止めるか」ということに業界全体が頭を悩ませていますが、コロナ感染を受けてふと足を止めると、今の日本観光には様々な課題が生まれていたことに気づきます。

アフターコロナの議論は、基本的にはそのような課題を乗り越え、よりよい未来を描くことにつながっているため、私としてはその議論がとてもうれしいです。

インバウンドに関わる方々はきっと、どのような形であれ日本のどこかが好きでこの業界を選んだのだと思いますので、きっと共感していただけるのではないでしょうか?

このマガジンを通して、少しでもそのような未来を描き作ることにつながれば幸いです。
訪日客集客ならMATCHA

株式会社MATCHA
インバウンド戦略部 企画推進室
〒111-0034 東京都台東区雷門1-4-4
ネクストサイト浅草ビル5階
TEL: 03-5246-4299 FAX: 03-6802-7207
Email: sales@matcha-jp.com
訪日ウェブマガジン MATCHA: https://matcha-jp.com

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